夢と感動を…広島市民球場

| コメント(0) | トラックバック(0)

9/28 広島東洋カープvs東京ヤクルトスワローズ 21回戦<広島市民球場>

しつこいようですが、またまたS宮です。書きたいことが沢山ありすぎて、昨日のように思い出す出来事が多すぎて…何をどう書いたら良いのでしょうか?つたない文章ですが、今しばらくお付き合いください。昨日このブログでも書いたように、私は名古屋出身です。子供の頃、当たり前のようにドラゴンズを応援するためにナゴヤ球場に通ったものです。広島の方々もカープを応援するために市民球場に足を運ばれたことでしょう!当時のカープは、憎らしいくらい強かったですね!一方ドラゴンズは…「中日ドベゴンズ」などと揶揄されていました(笑)

中日vs広島この試合を見に行くと、大体3連戦の初戦のマウンドには北別府学投手の姿が…。キャッチャーは達川光男捕手。嫌でしたね!まぁドラゴンズ打線は、北別府投手を見事なくらい打てませんでした。やっとの思いで北別府投手が降板しても、出てくるのが大野豊投手でしたね!やってられませんでした(笑)市民球場で初めて北別府さんや大野さんにお会いした時、少年時代の記憶が突然呼び起こされた私は名古屋出身であることなどを伝えた後の一言。「北別府さん、大野さん、子供の頃は私はあなた方が嫌いでした」さすが常勝軍団のエースとストッパーを努めた強者。ひるむどころかニヤリと笑って、「中日には稼がせてもらったからな!」ここから私の市民球場での思い出がスタートしました。

あれからカープ担当となって4年目のシーズン。

「野球っていいぞ!」と野球少年に向かって語りかけた野村謙二郎選手の引退セレモニー。
浅井樹選手の引退試合では、同期入団の前田智徳選手の眼からこぼれ落ちた大粒の涙。
黒田博樹投手のFAを引き止めるべくライトスタンドに現れたファンの横断幕。
2000本安打まで残り1本。新井選手の四球で打席が回ってきた時の前田智徳選手への大きな拍手と声援。まえだ!、まえだ!!あの雰囲気の中、きっちり2000本安打達成を決めた前田選手も凄かった。一塁ベース上でお子さんに花束をもらっていた姿は、前田智徳選手と言うより「お父さん」でしたね!!
敗戦濃厚の中、二人の切り札が次々とバッターボックスへ。緒方孝市選手・前田智徳選手の同点・逆転タイムリー。
ケガに泣いた尾形佳紀選手の復活ホームラン。巨人戦、センターバックスクリーンに一直線でした。
かつて首位打者のタイトルを取りながら、スタメンを外される日々が続いた嶋重宣選手の代打ホームラン。意地の一発でしたよ!
4番の重圧からか、苦しい表情ながら黙々と練習に打ち込む栗原健太選手。
普段はとても穏やかだが、ピンチを凌いだ時の大竹寛投手の雄叫び。
プロ初勝利、前田健太投手のヒーローインタビュー。最後にカープファンへ一言求められた前田健太投手。「初めまして、前田健太です!」微笑ましい光景でした。
今季レギュラーとして活躍している天谷宗一郎選手の「野球が楽しくて仕方がないです」と語ってくれた笑顔。
「僕Aクラス知らないんですよ。だから今年こそ…」と話していた時の東出輝裕選手の決意に満ちた表情。

全て広島市民球場の思い出であり、まだまだ思い出されることは後をたちません。

月並みですけど広島市民球場には、【夢と感動をありがとう!】

これしかありませんよ!



S宮ちゃん 




トラックバック(0)

トラックバックURL: http://111.89.140.190/mt/mt-tb.cgi/769

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2008年9月29日 12:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「いつもと同じ、でも、いつもと違う風景」です。

次のブログ記事は「西武ドーム最終戦」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。