3勝1敗

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1972年に始まって以来今年で36回目を迎える日米大学野球選手権で、日本は米国を5-2で下し対戦成績を3勝1敗として2年ぶり15回目の優勝を飾りました。過去19回の米国開催では始めての優勝です。今日はなんといっても大場(東洋4年)につきます。5安打2失点の内容で見事完投勝利を上げました。第1戦の先発を任されたものの負け投手になり、今日の試合は何が何でも結果を出したかったと思います。試合後目が合った瞬間、無言の力強い握手が返ってきました。本人にとって今日の試合は相当プレッシャーがあった事を感じさせる握手でした。そしてもう一人、試合後にほっとした表情で疲れきっていたのが、今回の投手コーチ松岡憲次立命館大学監督(写真)でした。投手陣が今までにない注目をあびる中、負けられない雰囲気の中で投手コーチを全うした安堵感がにじみ出ていました。実は私の高校の部活動の大先輩である松岡さんは、顔に似合わず涙もろく優勝の瞬間はブルペンで思わずジーンときたそうです。これまた試合後の握手は手が折れるぐらい力強かったです。そしてもう一人『明日は最終戦ですね』と河原井監督に問うと、『当然勝ちに行きます!負けません』と力強く答えてくれました。さらに、『今夜は祝杯ですか?』と問うと『当然です!!飲みます』と、これまた力強い答えが返ってきました。日本チームの強い理由がわかったような気がしました。野球好きP。

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このページは、が2007年7月 8日 13:32に書いたブログ記事です。

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