アジアシリーズ2008(中国野球リーグ編)その2

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以下、先週に投稿しようして忘れてたのの、長文力作につき、もったいなく思いそのまま投稿です。

長いですが、あしからず。

『まだまだ日本ではCS進出をかけてのアツい戦いが繰り広げられていますが
中国ではチャンピオンシップシリーズ(中国版日本シリーズ)に進出するチームが決定しました。

【中国野球リーグ 第9週】
北京がプレーオフ(以下PO)を2戦2勝とし、9月26日に行われた『上海 対 北京』。
結果は0対4で、北京が完封勝ち。
北京の3連勝で、予想通りのチャンピオンシップシリーズ進出をあっさり決定しました。
3戦で20得点の1失点ですから、圧勝でしたね。

一方、PO1勝1敗と5分の戦いを繰り広げている『天津 対 広東』は最後までもつれました。
PO第3戦となる26日の試合では、11対6と天津が勝利します。
これで、天津はPO2勝1敗。チャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけました。
しかし、続く27日は前年のチャンピオンシップシリーズ進出チーム 広東が意地を見せます。
広東が5回までに3点をあげるも、6回に天津が逆転
しかし、広東が7回以降に3点、1点、5点と大量得点をあげ、12対4で勝利。
星を2勝2敗の五分に戻します。

そして、運命のPO第5戦。
勝ったほうが、チャンピオンシップシリーズに進む1戦となったこの試合、
天津が3回までに10点の大量点をあげ、広東が追い上げる展開になります。
広東が5回打者一巡の猛攻で6点をあげるなど追い上げ。
しかし、広東の追い上げもかなわず、10対9で天津の勝利となりました。
これで、天津がPO3勝2敗とし、チャンピオンシップシリーズへの進出が決定します。
5戦で得点38ながら、失点も36。まさに5分5分の戦いとなりましたね。

広東が最後まで粘るも、やはり歴代チャンピオン 天津と広東の牙城は崩せず。
今年も新王者が誕生することはなく、天津と広東のどちらかが中国野球リーグの頂点に立つことが決定しました。

03、04、05年チャンピオンの北京か?
02、06、07年チャンピオンの天津か?

10月4日、5日に天津を舞台に、10日、11日、12日北京を舞台にして、
中国野球リーグチャンピオンを決めるチャンピオンシップシリーズが開催されます。
レギュラーシーズンの対戦成績は天津の5勝1敗と北京を圧倒。

天津が北京の挑戦を退け、3連覇を達成するのか?
北京が05年以来の頂点返り咲きとなるのか?

中国からの挑戦者が決定する瞬間を日本から楽しみましょう。』

・・・ということで、月日は過ぎ、CS進出チームもセ・パ共に決定しました。
今夜はセ優勝をめぐる伝統の一戦も開催されます。
そして、中国では先週末に中国チャンピオンシップシリーズの第1ラウンドが開催されました。

結果は、0-2、3-13と敵地 北京で天津が連勝。
天津が中国野球リーグ優勝、そしてアジアシリーズ進出に大手をかけました。

第2ラウンドは、天津ホームで10日、11日、13日に開催されます。

さてはて、天津がこのまま押し切るのか、それとも北京が意地のうっちゃりを見せるのか。
遠く日本地から見届けましょう。

※写真は西武優勝セール間近の西武百貨店前。くす玉も準備万端です。

新人M 改め 宮澤”もう膝は大丈夫”たけし 改め アジアシリーズ2008中国担当

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このページは、が2008年10月 8日 15:09に書いたブログ記事です。

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