大会終了後、すぐに更新できずに済みませんでした。
統一チームは決勝に臨めませんでしたが、中日とSKの試合を観戦した選手、関係者たちもいたようです。彼らは、どんな気持ちで決勝のスリリングな戦いを見たのでしょうか。
負けたチームの批判はしたくありませんが、これまで書いてきたように、統一は投打のミスで、いわば「自滅」しました。完全な力負けと言い換えてもいいかもしれません。そんな自分たちの戦いと、決勝で繰り広げられた戦いを重ね合わせて、どれだけこの大会で多くのものを吸収し、また反省してくれるか。そうでなければ、負けた意味がありません。勿論、そうした「見えないもの」は、次の試合、次のシーズンに簡単に反映できるものではないでしょう。でも統一にとっては、反省と教訓を得るには十分な大会だったはずです。「勝つときは勝つ、負けるときは負ける」という、ハッキリ言って「雑な野球」をいつ脱皮してくれるのか。呂監督には期待したいです。
台湾野球界には、様々な問題があることは知っています。
八百長、選手の年俸、球場施設等の環境問題、無理解な球団上層部……。多くのものが野球の成長を阻んでいます。
でも問題は日本にも、韓国にもあります。それを言い訳にはできない。
未熟な野球だから、まだ成長の余地も十分にある。そう思いたいし、選手もまた諦めないでやって貰いたい。そう思っています。
統一に関しては、とにかく来季はまず優勝。
そしてもう一度、アジアシリーズに登場して貰いたいです。そして今回とは少しでも違った野球、成長した足跡を披露して貰いたいと思います。それもまた、台湾野球のための成長の、ひとつだと思うから。
そのためにも、私も来季はまた、台湾に応援に行くつもりです。
もしチャンスがあれば、また別の機会に迷球諸氏にメッセージを送れればと思っています。短い間でしたが、直接、書き込みをして戴いて感謝しています。謝謝。
(文/木村 公一)
木村公一

1961年東京生まれ。80年代半ばから韓国プロ野球を取材。台湾は90年のプロ発足時からフォロー。アメリカもメジャーリーグからマイナー、独立リーグと野球あるところ歩き回る。著書に『裏方―物言わぬ主役たち プロ野球職人伝説』(角川書店)など。
感謝木村先生為統一寫了這麼多如此令人感動的文章
身為統一獅迷,台灣的各個討論版對統一獅這次的表現
都不友善,但是看了統一18年的我,堅信著他們會跟木村
先生所說的一樣,進化再進化,即使其他人不相信,
我仍會繼續看統一的比賽,這就是球迷吧
不管輸的多慘,總是在球隊的背後默默一直支持的才是
"真"球迷,台灣職棒的大環境是很差的,但就跟野草一般
一直不放棄的成長
最後,還是要感謝木村先生的文章
希望明年您還可以來採訪統一獅,屆時也希望能來做客
讓我略盡地主之誼!
大感謝!
感謝木村先生一系列的報導,更為比賽增添了一點樂趣
明年我們一起再為統一獅加油^^
希望明年球季也能夠看到木村先生的報導^^
この間野球試合を見ながら、木村さんの文を読むと、いろいろ考えが出ていました。木村さんの応援があればこそ、統一は成功の道で進めていますと思います。本当にありがとうございます。