ここには、
毎年来ています。
8月15日です。
甲子園は連日熱戦です。
毎日4万人近くが歓声をおくります。
全国の野球好きの原点であり、
聖地でもあります。
今年は外野で観戦してみました。
外野席で野球を見るのは、
小学生以来かもしれません。
酷暑ですが、
意外といい感じです。
球場内は毎試合大歓声につつまれています。
大応援と大歓声で迫力満点です。
これが高校野球だと思います。
そんな大歓声の中、
8月15の正午だけは、
一瞬の静寂につつまれます。
12時になると全てのプレーが止まります。
サイレンが鳴り響く中、
全員が黙祷をします。
我々が普通に野球が好きでいられるのと、
当たり前のように野球を見れることに感謝をしなければなりません。
年に一度の一瞬の静寂で、
いろんな思いを感じます。
65年の歴史は忘れてはいけません。
野球好きP。
野球好きP。さま
いつもおもしろおかしいブログを楽しみにしています。
しかし毎年この時期だけは真面目なコメントなので、
今年も感心して読ませていただきました。
戦争で野球ができず、無念な思いをした人はたくさんいると思います。
大投手沢村栄治も、さぞ無念だったと思います。
正午のサイレンは、いろんな人の思いがつまったものでしょう。
私にとっては1年に1度、歴史を感じて胸がつまる瞬間です。
70をこえて長々と書きましたが、
野球好きP。さんのブログ、これからも楽しみにしています。
夏の高校野球と言えば、大阪にある祖母の家で親戚と過ごした30年程前の夏休みを思い出します。
親父は全裸に近い状態で、蚊とアリの襲撃をうけながら、朝から晩まで高校野球をみてはいつも「何故か」涙を流していたような記憶があります。
親父は親父を戦争で亡くしていました。
祖母は戦争の話をしてくれました。
幼かった私は、それでも、サイレン、黙祷の意味を身にしみては分かっていませんでした。
戦争未経験で大人になった今、より一層「この意味」を次世代に伝えていかなくてはならないと毎年思います。
失礼しました。
みなさま
ありがたいコメントありがとうございます。
今回はいろんな方から、8月15日のサイレンについてたくさんのお言葉をいただきました。
私だけでなく、みなさんが黙祷についてさまざまな想いがあることを知りました。
ただ、今年は正午のサイレンではなく、おそらく12時10分ぐらいだったように思います。
あえて言うならば、何があっても黙祷だけは正午にして欲しかったなと、ちょっぴり残念な気がしました。
そんな感じのお盆でした。