WBC東京ラウンド3日目

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やはり"イチロー"でした。

打球がライナーでライト前に飛んだ瞬間、
ベンチも、観客も、中継車も大騒ぎでした。

東京ドームが揺れました。

地響きのような歓声でした。


こんなに初回から興奮してしまった試合はあったでしょうか・・・。

宮崎合宿からジャパンについてきた私にとって、
ここ最近はかなり不安を感じてました。ちょっぴりストレスもありました。

しかし、すべて払拭された初回の攻撃でした。

気が付けば14点のコールド勝ち。出来すぎくんです。

帰りに事故に遭うんじゃないかと、心配しながら帰りました。

そして何よりも、大観衆の大歓声に感動しました。

これまでの試合では鳴り物がなかったのですが、
今日の試合にはトランペットの応援が鳴り響きました。

各選手それぞれの所属チームで応援されている曲がドームに響きました。
中島・青木・村田など、いつもの聞きなれたテーマソングで盛り上がってました。


そして一番感動したのは、イチローへの応援でした。

大歓声の中、打席に向かったイチローのバックには、
オリックス時代に使われていたトランペットの音色でした。

ちょっと"ジーン"ときてしまいました。これにはやられました。
さすが日本のプロ野球ファンです。これぞ一体感だと思いました。

 『相当前の曲なのに、みんな覚えていたんだ・・・』

あの場でそれをやられると、かなり鳥肌でした。とても粋でした。

本人には聞けませんでしたが、おそらくイチローもわかっていたハズです。
彼もいろんな想いがあったでしょう。ここ最近は苦しんでいたと思います。

そんな彼をバックアップしたのは、
ずっと彼を応援してきた、日本プロ野球のファンであったことは間違いないです。


野球好きP。

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このページは、が2009年3月 7日 23:35に書いたブログ記事です。

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