やはり"イチロー"でした。
打球がライナーでライト前に飛んだ瞬間、
ベンチも、観客も、中継車も大騒ぎでした。
東京ドームが揺れました。
地響きのような歓声でした。
こんなに初回から興奮してしまった試合はあったでしょうか・・・。
宮崎合宿からジャパンについてきた私にとって、
ここ最近はかなり不安を感じてました。ちょっぴりストレスもありました。
しかし、すべて払拭された初回の攻撃でした。
気が付けば14点のコールド勝ち。出来すぎくんです。
帰りに事故に遭うんじゃないかと、心配しながら帰りました。
そして何よりも、大観衆の大歓声に感動しました。
これまでの試合では鳴り物がなかったのですが、
今日の試合にはトランペットの応援が鳴り響きました。
各選手それぞれの所属チームで応援されている曲がドームに響きました。
中島・青木・村田など、いつもの聞きなれたテーマソングで盛り上がってました。
そして一番感動したのは、イチローへの応援でした。
大歓声の中、打席に向かったイチローのバックには、
オリックス時代に使われていたトランペットの音色でした。
ちょっと"ジーン"ときてしまいました。これにはやられました。
さすが日本のプロ野球ファンです。これぞ一体感だと思いました。
『相当前の曲なのに、みんな覚えていたんだ・・・』
あの場でそれをやられると、かなり鳥肌でした。とても粋でした。
本人には聞けませんでしたが、おそらくイチローもわかっていたハズです。
彼もいろんな想いがあったでしょう。ここ最近は苦しんでいたと思います。
そんな彼をバックアップしたのは、
ずっと彼を応援してきた、日本プロ野球のファンであったことは間違いないです。
野球好きP。
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