野球好きのみなさん、こんにち早稲田大学!
「第56回全日本大学野球選手権大会」、弊社は全試合放送しました!
プリンス・ハンケチーフのMVP、早稲田の日本一で世間的にも注目を浴びた大会でしたが、
多忙のため期間中の更新が滞っていたこをお詫び申し上げますm(__)m
プリンス・ハンケチーフ君以外にも今大会注目の試合・チーム・選手を
小生の独断と偏見でご紹介します!
★大会3日目 東洋大VS東海大[神宮]
今大会プロ最注目の右腕、東洋大・大場投手を9回で攻略した東海大。
東海大は1回戦の東亜大戦も、代打高橋が大会史上初の代打サヨナラ本塁打で勝ち上がった、準優勝に相応しい勝負強いチームでした。準々決勝で姿を消した東洋大。願わくば大場VS斎藤の投げあいも見てみたかった・・・。
★大会3日目 早稲田大VS九州国際大[東京ドーム]
2点リードの九回二死一、三塁で斎藤祐樹がマウンドへ。九国大4番・松山を追い込んだ3球目、外すつもりの直球が痛打され、打球は左中間フェンスを直撃。同点かと思われたが、中堅手からの返球を受けた本田の正確な本塁送球で一塁走者の生還を防いだ!斎藤君はつくづく強運の持ち主だと感じる試合でした。
★東日本国際大(南東北大学野球連盟)
ノーマーク無名校ながら、2回戦立命館大、準々決勝上武大と撃破した赤い旋風!どんなピンチにも笑顔を絶やさず爽やかに溌剌とプレーする姿に好感が持てました!笑顔の変則投法・宮下投手はスタッフが選ぶ今大会のMVP!宮下選手には何か送っておきます!?(さんま御殿風)
★大会4日目 準々決勝 創価大VS東北福祉大[神宮]
「夢列車」を合言葉に健闘した東北福祉大。今春、4年生になることなく急逝した東北福祉大の佃真宏さんが父と交わした合言葉が「夢列車」。レギュラー獲得、大学日本一、プロ野球選手・・・。佃さんの夢、チームの夢を駅と列車に例えたこの言葉を福祉大の選手は受け継ぎ、佃さんの遺影を抱え奮闘してきました。9回二死満塁、一打逆転の場面まで追い上げた場面、節丸アナは泣きながら実況していました。小生も中継車でディレクターをしながら胸が熱くなりました。今大会のハイライトシーンの一つです。
★早稲田大学(東京六大学野球連盟)
斎藤投手ばかりが注目を集めていますが、松下、須田の先発陣も好投手でした。3拍子揃った1番上本、好リードの細山田、松本、田中、小野塚の強力クリーンアップなど優勝に相応しい強いチームです。さすがわが母校!
まだまだ見所を挙げるときりがない今大会。ちなみに全試合の再放送、ベストゲームの放送もありますので、お見逃しなく!
P.S 今大会、小生はいい試合ばかり担当することができました。母校も優勝しましたし、天候にも恵まれました。これというのも大会当初、神宮球場の窓ガラスに直撃して瀕死の状態だった雀を、庭の植え込みに解放してあげた「雀の恩返し」だったと思います。情けは人のためならずですね。雀くん、ありがとう┐(=´ェ`=)
野球班・O
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